質量販売のお客様へ

LPガスは様々な場所・用途で利用されていますが、液化石油ガス法により体積販売(ガスメーターが必須)と質量販売(重量による販売)に区分されています。
質量販売については以下の定めがあるので、ご理解の上お求め下さい。

質量販売が可能なケース

①屋外において移動して消費する場合(屋台、イベント、お祭りなど)
②内容積20L以下の容器により消費する場合、以下AまたはB
  A:内容積8L以下の容器(2kg容器)を移動して消費
  B:内容積20L以下の容器(5kg、8kg容器)を配管に接続して消費
③内容積25L以下の容器(カップリング付容器弁を有するもの)
④販売契約締結日から1年以内に取引が停止することが明らかで、登録行政庁が
 認めた消費の場合
⑤高圧ガス保安法の摘要を受ける販売と不可分な消費の場合
⑥経済産業大臣が配管に接続することなく充填容器を引き渡す事を認めた消費
 の場合
⑦災害救助法第23条により供与された応急仮設住宅で消費する場合

容器の引渡方法にも決まりがあります

以下の場合を除き、配管に接続して引渡しをします。

①屋外において移動して消費する先への販売
②調整器が接続された内容積8L以下の容器(2kg容器)での販売
③内容積25L以下の容器(カップリング付容器弁を有するもの)

一般的に屋内でLPガスを利用する場合、ガスメーターによる体積販売が原則となります。
「たまにしかガスを使わないから、質量販売でガスを供給して欲しい」というお問合せを頂きますが、上記に該当しない為不可能な場合が多いのが現状です。

質量販売の保安

質量販売でも体積販売と同様に、法定調査が必要となります。
その為、調査が不可能と判断出来る場合は販売をお断りさせて頂く事があります。

想定されるケース

①キャンプなど遠方地でガスが無くなった為、充填して欲しい。
 ⇒引渡し時は調査出来るが、4年に1回の定期調査が出来ない為販売できません。
②初めてご来店頂いた方で、設備の設置場所や機器の現地調査が出来ない。
(店頭に空容器を持参頂いているが、設置の状況等が確認不可の場合)
  ⇒供給開始時調査が出来ない為、販売出来ません。 
③容器ほか消費設備を持参されたが、基準に適合していないものがある。
(よくあるケースとして、容器の充填期限切れ、調整器の期限切れなど)
 ⇒危険なので販売出来ません。

液化石油ガス法では
①供給開始時
②4年に1度
の調査が定められています。引渡しから4年後にまだその充填したガスが存在する場合は、ガス業者は調査しなければならない義務があるので、調査不可能または確約が出来ない場合は販売をお断りさせて頂く場合がほとんどです。