平成25年春に完成していた[北国型コンバートEVエブリィ]ですが、およそ1年かかり本年5月下旬に構造変更申請が受理され公道走行可能となりました。
そして6月に入り、現在日々の通常走行を通じて更なる改善点等を検討している作業を行っております。
この電気自動車は平成24年度に、青森県事業としてNPO法人CROSS(受託者)と㈱・タジマモーターコーポレーション・ササキ石油販売㈱により、雪国でも高い実用性をもった電気自動車を開発するという目的で製作しました。
積雪時に大きな強さを発揮する[パートタイム4WD]と、
暖房使用走行時の電力消費が極めて小さく、ハイパワーな[灯油暖房]を搭載しています。
今日現在、雨ニモマケズ風ニモマケズ、夏ノアツサト雪ハコレカラですがまったくトラブル無く安定して実用走行しており、他の営業車両と遜色なく活躍しています。
関係各位へ深い感謝の意を申し上げるとともに、
北国型コンバートEVエブリィを通じて得た知識技術を、地域へフィードバックをしていく方針です。
見かけたらお気軽にお声掛けください。